第一印象を左右する面接

どのような仕事をするかによって欲しい人材は変わってきますが、どの業界でも欲しい人材はある程度共通している項目があります。例えば介護業界であれば早期に辞めない人材であること、明るい人柄であること、利用者に対して不快感を与えないことなどは共通している項目になります。そのため介護業界では知っておくことで面接を通りやすくなるポイントが存在しています。またその逆も然り、面接でしてはいけないNGなことも存在します。これらを押さえて面接を有利に進めましょう。

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話し方を意識

話し方を意識

小さな声で語尾が消えてしまうような話し方は自信がない印象を与える話し方ですので、大きな声ではきはきと話すことを意識しましょう。滑舌良く流暢に話すことは誰にでも出来ることではありませんが、大きな声で話すことと語尾までしっかりと話すことを意識することは面接時に誰でもできるはずです。そして必ずしも正しい敬語を使いこなす必要はありませんので、丁寧な言葉遣いを意識して面接に臨みましょう。

表情と態度

面接官の目を見て話すことは重要なことですが、緊張してしまい相手の顔を睨むような表情に気づかないうちになってしまうこともあります。介護の仕事には笑顔が必要不可欠ですので、できる限り笑顔を意識して話しましょう。同じことを話していても笑顔で話している場合と、険しい顔で話している場合では与える印象も意味合いも変わるということは忘れないようにしましょう。そして髪の毛を触ったり貧乏ゆすりをするなどは落ち着きのない人だと思われてしまいますので要注意です。

やってはいけないNG行為

面接は家を出てから始まっているものだと思って、行き帰りもなるべくマナーや態度にはある程度気をつけましょう。面接官と行き帰りに会うことも十分に考えられます。例えば面接が終わって施設から出た途端にタバコに火をつけて歩き出すなどは絶対にやめましょう。誰にも見られていないと思っているのは自分だけで、もしかしたらその姿を面接官に見られているかもしれません。
そして馴れ馴れしい態度で面接を受けることも当然NGです。面接官が自分よりも年下であったり、フランクな面接になることもあるかもしれませんが、面接中は丁寧な言葉遣いを崩さずくだけた言葉遣いをすることには十分に気をつけます。
面接中で必ずと言って良いほど聞かれる質問の項目に前職を辞める理由があります。この質問に対してついつい前職の悪いところをピックアップして悪口のように話してしまうことがあります。しかしこれは面接官にとってはいつも不満を持つ人、ネガティブな人という印象を与えることになりますので、なるべくポジティブな言葉を使いましょう。

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